東西ディレクタートークに参加してきました

東京よりの千葉県に住んでいるイラストレーターいまい(@Imai_design)です。

先日、東西から集った現役クリエイター4人によるクロストークイベント【東西ディレクターズトーク】に参加してきました。

東西ディレクターズトークってこんなイベント

東西のアートディレクター集結!
「フリーランスvs会社員!結局、どっちが良いの???」
〜SNS時代の悩めるクリエイターに贈る、これからの働き方〜

「自分の好きを仕事にする」「時間や場所に捉われない」「仕事より趣味」etc. さまざまな働き方が問われ、話題にされる昨今。

迷えるクリエイターたちの道標となるべく、これまでクリエイティブ業界を多彩なキャリアで生き抜いてきた東西の現役クリエイター4名が東京に集結。それぞれの目線、立場、業務内容から、クロストークを展開。今を生きるクリエイターの働き方を鮮烈かつ現実的に掘り下げます。

イベントページpeatixより引用
https://talk-event.peatix.com

イベントタイトルにもある通り「会社員VSフリーランス」の構図を基本軸に、4人の経験豊富なディレクターさんがディレクター&デザイナーの仕事現場でよくあるお話をトークセッション型で共有するイベントです。

登壇者の4人は全員ディレクションの最前線で活躍されている方々。私自身もディレクターさんとお仕事をさせていただく機会があるので、トーク内容には「そうだよなあ」と思わず声を出したくなる内容ばかりでした。

(ほとんどのテーマトークで終始頷きまくりながら聞いていた気がします…w視覚的に鬱陶しい参加者だったかもしれません。すみません…)




特に印象的だった言葉

・フリーランスで働くか会社員で働くか→メリット/デメリットは人によって違う

フリーランスには働く環境を自由にデザイン出来るメリット(好きな音楽を聴きながら制作に没入できる・温度感の高いクライアントさんとの仕事を常に選び続ける事もできる…など)がありますが、その分常に動き続けなければ収入が途切れてしまいます。

それに対して会社員は病気にかかってもが保険がおりたり、有給休暇などの制度もしっかり整備されています(その代わり、収入の天井が見えやすいという一面も)両方とも自由度と安定加減のバランスに偏りがあります。フリーと会社員のいいとこ取りをしたはたき方が理論上の理想ですが、なかなかそれも難しいのが現実。

個人の好みに合った働き方が選べるよう時代が変化してきているのはありがたいなあ〜、と感じています。

・ディレクションとは、【なるべく具体的な返事が帰ってくるように誘導してあげること】

何か案件を進めていく時、発注側であるお客様から案件のイメージを一緒に引き出していく作業が必要になるのですが、その行程をとても的確にわかりやすく表現されている一言だなと感じました。

私自身はご注文内容に応じて色の使い方・線の描き方等の細かい部分を変える【黒子系イラストレーター】なので、お客様の要望をきちんと引き出せるかどうかがとても大切な作業になると思っています。

お仕事で担当させていただくイラストに対しては「発注者の代わりに自分の腕でイラストを描いている」という意識で取り組ませていただいますが、発注者の意図を正確に汲み取れていなければコンセプトが大きくズレた成果物をお渡ししてしまうことに繋がりかねないのです。

発注側と制作側の目指す方向を一致させるため、会話で意見交換する場合もあれば白い紙に図を描き合ってお互いの意思確認をする時もあります。日々工夫を重ねているつもりではありましたが、お互いのイメージのズレを小さくしていくため、より違った方法でのアプローチを行う必要もあるのかもしれないな〜と考え直すきっかけになった一言でした。

・デザイナー(クリエイティブ職)の人は、できればコミュニティに入りながら活動するのが良い

会社で制作した物は会外へ持ち出すことができません。だからからこそ社外時間での制作と、それを存分に揉んでもらう環境が必要になります。

作った物の良し悪しは、自分以外の誰かに客観的に見てもらってこそわかるもの。人の心に響く制作物を作り続けるには、【成長しつづけられる環境】を整えることも重要なのだなと再認識しました。

時代変化に常に敏感でいつづけることが大切だと再認識できたイベントでした

働き方変化や働き方に対する意識調査はネットニュースで見かけたりラジオでもよく耳にする話題です。これは社会が柔軟になってきた証であって、私たちが社会の中での身の振り方をある程度選べるようになってきている証拠なのでは?と常々考えていました。同業の方とそういう込み入ったお話をする機会はそんなにないのですが、こちらのイベントでかなりリアルな生意見を沢山吸収できてよかったです。

人として生きている限りは結婚や子育て〜引っ越し・留学・介護など様々な生活編が起こるのは必然で、ライフスタイルとは常に少しづつ変化していくものなのではないでしょうか?イベント参加以降以降このような考えが一層強まりました。

働き方に対するトピックスに「フリーランスvs会社員!」という対立構図的に呼応するのでなく、「人生のタイミングをしっかり掴んで生きていけるよう、細かい部分に気を配って変化に敏感に生きていこう」と自分自身に言い聞かせることを意識してゆきたいです。

ご依頼・ご相談を検討中のみなさまへ

紙面媒体〜WEB・映像媒体におけるイラストレーション制作業務を承っています。
構想段階からのご提案・コミットも可能です。お気軽にお問い合わせください。