【クラスが笑いに包まれる!小学校教育漫才テクニック30】書籍内イラスト

授業用イラスト作成を担当しました

「クラスが笑いに包まれる!小学校漫才教育テクニック30」の書籍内挿絵を担当いたしました。

独自の教育取り組み「漫才教育」について

※表紙イラストは別のイラストレーターさんが担当されています。

「教育漫才」とは、この本の著者である田畑栄一先生が平成27からスタートさせた独自の学校での取り組みです。

簡単にご紹介しますと、ランダムくじでペアを作り2人でコンビ名を決めてもらったりネタ作りに取り組んだ後、クラス内(学校内)で発表の場を設けてゆく…というもの。

もともと「子供たちの笑顔で溢れる学校にしたい!」という田畑先生の思いからはじめられたこの取り組み。子供達が自主的に「相互協力して『何か』を作る」仕組みを提供し、さらに「クラスメートを『笑わせる』という目標に向かって試行錯誤する」「協力して作ったオリジナルコントに、フィードバックを送り合う」という環境を提供することで、スタート当初の予想を超える変化が起こったのだそうです。

  1. 子供たちの間で「個性を認め合う風土」が育まれる。不登校者数が限りなく0になり、いじめの件数も減少
  2. 総合的な学力が上がった。(漫才ネタ収集のためのアンテナ貼り、観客から反応を引き出すための試行錯誤、人の意見に耳を傾けるスキルを自然に体得。結果的に『学習に取り組む姿勢』が大きく変化)

著者の田畑先生は、平成29年に第66回読売教育省優秀賞を受賞されています。

印象的な活動で得た経験は、後の人生の糧になる

子供たちに「非座学学習的な学びの機会」を提供することで、子供たちが生来持ち合わせている可能性を引き出し、子供が「自分自身の可能性や、自分が持っている才能」に気づける土壌を提供することは、非常に大切なことだと感じます。
「成績を伸ばし学力を伸ばして、将来に備える」という意味でも大切ですし、一生を生きる上で重要になる「自己肯定感」を育むためにもとても大切だと考えます。「自分自身の価値に気付き、認識する」という体験を重ねながら、自己実現の階段をかけ上がっていってほしいですよね。

個人的な話になりますが、私が自分自身の体験上印象的に覚えているのはこの2つ。

  • 【2分の1成人式】先生が色紙に「絵を描くのが上手。将来はどんな大人になるのか楽しみ」とコメントしてくれたのをよく覚えています。今思えば、イラストレーターとして生きていくための自己肯定感を育んでもらったなあと感じます。
  • 【自由に使って良いワープロ】先生が教室に『自由に使って良いワープロ』を置いてくれて、休み時間中に文章を書いたり、友達が出てくる話を書いて遊んでました。これも今の仕事に着実に繋がっている気がしています…!
    (※時代背景としては、まだインターネットが世に普及している真っ最中でネット接続もダイヤルアップ接続が普通な時代でした。当時のワープロって、今よりも高価な存在だったのでは…?)

大人になった今振り返ってみると、先生が提供してくれた環境・メッセージが及ぼした影響の大きさにちょっと驚いております!幼少時に受け取る影響って本当に大きいのですね。(先生本当に有難うございます…!)

先生の気持ちを後押しできる「明るいタッチ」を意識

書籍内イラストは、先生が「この教育漫才を活用してみよう!」と思い立った時の「やってみよう!」という気持ちに特に寄り添う事を意識しました。

新しいチャレンジを試みようとする気持ちを少しでも後押し出来たら光栄です。

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いまいかよ

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この記事を書いた人

いまい かよ

千葉県で活動中のイラストレーター。
サービス企業のインハウスデザイナー勤務を経て独立。千葉県から全国の企業のみなさまへ、幅広いシーンでご活用いただけるイラストレーションを提供しています。松戸市在住。プロフィールはコチラ